2017-05-25 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
そこで、ちょっと新しい提案でございますけれども、騒音対策を促して速度向上を図る新たな仕組みとして、建設主体である鉄道・運輸機構が防音壁等の追加で必要となる工事を施行する一方で、事業者であるJRから速度の向上で利用者が増加したことで得られた利益を鉄道・運輸機構が貸付料として徴収する、まさに整備新幹線法にのっとった形で、こういった貸付料で防音壁工事をしてしまうという、そういう徴収する仕組みを導入する方法
そこで、ちょっと新しい提案でございますけれども、騒音対策を促して速度向上を図る新たな仕組みとして、建設主体である鉄道・運輸機構が防音壁等の追加で必要となる工事を施行する一方で、事業者であるJRから速度の向上で利用者が増加したことで得られた利益を鉄道・運輸機構が貸付料として徴収する、まさに整備新幹線法にのっとった形で、こういった貸付料で防音壁工事をしてしまうという、そういう徴収する仕組みを導入する方法
この整備計画に基づき、整備新幹線では防音壁等の地上設備が時速二百六十キロに対応して整備をされておりまして、最高速度を向上させるためには、防音壁のかさ上げですとかあるいはトンネルの緩衝工などの騒音対策、追加の騒音対策が必要となります。また、高速走行に伴う軌道や架線等の維持管理費も増加することとなります。
そこで、その場所ですが、トンネルを出たすぐなんですけれども、片側二車線の場所でヘリの離着陸に対しての障害物になる街路灯あるいは防音壁等がありまして、即座にヘリの離着陸に関して安全確認ができなかったということで、ヘリの本線車道への着陸が困難であるということで回答いたしております。
これに対しまして、ロングレールの採用あるいは防音壁等の整備により徐々に防音対策、振動対策等を行っているところでございます。
最近これを達成すべく、いわゆる音源対策と申しますレール側あるいはパンタグラフのところ、防音壁等々努力してまいったのでございますが、残念ながら今先生御指摘のように、沿線の騒音レベルを調査した結果、七十五ホンを超えた箇所が各県において認められております。
○沓掛政府委員 防音壁等がない方が高速道路利用者にとりましては視距もよくききますし、また、周りの景観も観賞することができるので、ない方がいいことは私たちも全くそのとおりでございます。しかし他方で、その高速道路の沿道の方々に騒音という公害をもたらすことも事実でございますので、そういう沿道の人たちの公害をなくするために防音壁を設けさせていただいているわけでございます。
それから現在の状況でございますが、先ほど申し上げました高架橋区間等で防音壁等を実施いたした地域では大体八十ホン程度、それから鉄げたはやや高くなるんでございますが、防音工を施しました結果、大体まあ八十五ホン平均というような現在数値になっているかと思います。
したがいまして、通常道路構造で対応するとするならば、防音壁等を道路の側でつくる。しかし都市地域においては沿道利用等の観点からそれは適切でない、こういうことから、この防音壁のいわば身がわりというような考え方で費用の一部を負担をする。
また、防音壁等もできているわけですよ。それを現時点において聞いておりますということは、これは余りにもおくれ過ぎだと思うのです。したがいまして、地元におきましては、当然、豊中市もございますし、市長さん初め理事者、議会もあるわけですが、同時に、千里交通公害対策協議会もございます。地元自治会等もあるわけですね。
検査報告番号六二号は、防音壁等の新設工事の施行に当たり、側方遮音壁の腕材ガセット取りつけ工事費の積算が適切でなかったため、契約額が割り高になったものでございます。新幹線総局が施行した名古屋-岐阜羽島間上中架道橋防音工架設工事におきまして、架道橋の側方遮音壁設置の設計について見ますと、本げたと腕材、腕材と支材等の連結にはガセットを使用してボルトで締めつけ施工とすることにしております。
いま御指摘になりましたように防音壁等の問題もあるわけでございますけれども、市街地の内部でございますとなかなか防音壁というわけにもいかない。さりとて、地下をトンネルでと言っても、これもなかなか大変なことでございまして、急にでき得ないことでございます。市街地の中ということになりますと次善の策、あるいは次善の次善の策ということで当面切り抜けていかざるを得ない。
私はこのうちで、第六二号の不当事項、つまり、防音壁等の新設工事の施行に当たって側方遮音壁の腕材ガセットの取りつけ工事費の積算が適切でなかったために、契約額が約四千四百四十万円割り高になっているとの指摘についてお尋ねをしたいと思います。
擁壁等につきましては、やはり特に道路の接近しているような現地につきまして、防音壁等と一緒に工事をするかどうかというようなことを含めまして検討をしております。
なおかつ防音壁等もいま先生の申されたとおり高さも高くするということで、一応従来の経験から申し上げますと、環境基準で求められております。
それらの経験をもとにいたしまして、騒音等についてはいろいろ防音壁等をつくりあるいは高架橋全体をもう少しがっちりしたものをつくりまして、騒音とともに振動も防いでいくというようなことで対処をするのを第一義的に考えております。
○川口参考人 騒音対策につきましては、できるだけ防音サッシその他防音壁等で対処していきたいと思います。 家賃の減額につきましては、現在定められている家賃を変更する意思はございません。
新幹線の騒音、振動の公害の実情ということだと思いますけれども、騒音につきましては、東海道新幹線については東京−大阪間には橋梁等にいろいろ防音工事をやったり、あるいは高架橋等に防音壁等をつくりまして、ただいまのところでは音はほぼ平均的といいますか、普通の区間では八十ホンに近くなっておりますけれども、構造を十年前につくりましたので、どうしてもただいまのところ八十一、二ホンというところが大分残っておるのが
まず最初に、音源の方でございますけれども、これは去年あるいは一昨年から引き続いてやっておりますけれども、一番大きな鉄げた等についてはけた自体にはかまをはかせて音が小さくなるようにということをやっておりますし、それから高架橋等については防音壁等をやって、これはもう間もなくほぼ全線にわたりまして防音壁等が完成するという実態にまでなっております。
○坂上説明員 西宮以西の地域につきましては、現在までに高架部分とかそういうようなところに対しましては、防音壁等の対策を実施しております。また一部につきましては植栽帯等を設けまして、環境の整備に当たっておるところでございますけれども、この部分の削減につきましては、西宮地区の状態を検討いたしまして、その後の方針を決めたいというふうに考えております。
それから道の幅も限られていて、そこに緑を植えるとか、木々を植えるとか、あるいは防音壁等もできにくいというような、どうしてもそういう場所が現在あると思いますので、その辺については、その辺の中で特にまた何ホン以上というふうに私は限ってもらってもいいと思うのですが、そういうふうなところの特にひどいところからでも、私は徐々に二重窓なら二重窓を取りつけていくというような一つの方針というものを、どうしてもこれはもう
現在これにつきましては、西のほうで鉄橋全部をカバーしてしまうというふうな試験をやっておりまして、まあ何と申しますか、鉄橋をトンネルで包むというふうな感じでございますが、そこまでして騒音を押えるというふうなことを考え、またいろいろ防音壁等もつくっておりますが、これも限界がございます。
あなたがたくさんおつくりになり、これからもおつくりになろうとしておる新幹線あるいはその他の鉄道の高架並びに継ぎ足している防音壁等が多大に日照を阻害をし、住民に迷惑を与えるという新たな公害が、これまた残念ながら新幹線につきまとってきた、こういうことからであります。